【スカーレット】第19話の感想♪(第4週:一人前になるまでは)
2019年10月21日(月)放送分の感想です。
第19話のあらすじ
あらすじ
喜美子(戸田恵梨香)は新聞記者のちや子(水野美紀)の職場で女中としての細やかな働きぶりが認められ、引き抜きのオファーを受ける。5倍の給料を払うという破格の条件に喜美子は即決。しかし女中の先輩・大久保(三林京子)に言い出せず、悩む喜美子。住人たちに相談すると、意見が対立し、見かねた雄太郎(木本武宏)の提案で、喜美子は大久保に黙って、ちや子の職場で試し働きすることに。ところが訪れた職場では怒号が響き…
引用元:
連続テレビ小説 スカーレット – Yahoo!テレビ.Gガイド[テレビ番組表]
視聴率
第19話の視聴率は20.2%でした。
(引用元:戸田恵梨香「スカーレット」新聞社で20・2% – ドラマ : 日刊スポーツ)
第19話の感想
喜美子(戸田恵梨香)が信楽から大阪に出てきて、まだたった一か月しかたってない。だけど、1か月の荒木荘での働きぶりを見ていてくれている住人は喜美子を認めている。
「腕を買われる」という慣用句さえ知らない喜美子を、バカにすることなく接してくれる。荒木荘の住人達、めっちゃ良い人(´;ω;`)
見習いの給料千円に対し、新聞社の給料は5000円。日曜休み、9時出社!社宅用意してもらえるかも!?中卒の喜美子には申し分ない条件のように見える引き抜きに、喜美子は「新聞社にいく」とほぼ即答。そんな喜美子に、ゆっくり考えるようにアドバイスし、一緒に考えてくれる荒木荘の人達。優しくて泣けるわ(´;ω;`)
まず、ちや子さん(水野美紀)。すっかり喜美子のお姉さん的存在。引き抜きの話を父の常治(北村一輝)に相談しようとした喜美子に、まず自分で考えることを教えたちや子。自分の人生、自分で決める。今まで家族のためにやってきた喜美子に、新しい価値観を見せてくれたちや子さんの存在は大きい。
ちや子さんは喜美子の置かれている状況を考えて、意見してくれるところが頼もしい。喜美子にとってお金が大切なことをよく分かってくれている。家族に仕送りしなければいけないから、「お金」だけで仕事先を変えたいと思う喜美子を否定しない。
それだけでなく、ちや子は喜美子の人生が豊かになるようにできればいいとも考えてくれているようだ。日曜休みというのは、喜美子が新しい世界を知っていくのに必要だと感じたからだろう。映画を見たり、喫茶店へ行ったり、そういう時間もお金も持てない荒木荘の仕事を続けるべきかどうかを真剣に考えてくれているのだ。
医学部で勉強中の圭介(溝端淳平)は、喜美子が新聞社で働くことには反対だ。お金だけで、変える事にも賛同できないみたい。さすが、相場より家賃高めの荒木荘に住まわせてもらっているだけある。
市役所勤めを辞めた雄太郎(木本武宏)は、待遇が良いだけで新聞社へ行くと即決するのはどうかと。待遇が良い市役所を辞めた雄太郎の意見は貴重!試しにこっそり新聞社で働いてみるっていう雄太郎さん案が採用された。
男だらけの職場でバリバリ働くちや子さん、お金に困ったことのない医学生圭介、待遇が良かった市役所を辞めた雄太郎。喜美子が新聞社に行くかどうか、3人の違った立場の考えを聞くことができた。それがみんなもっともな話だし、みんなが喜美子を思って一生懸命考えてくれているし…。なんか、めっちゃ良い!荒木荘のみんな、めっちゃ良い!!
でも、大久保さん(三林京子)を騙して新聞社へ行くのは、バレたら怖いぞ…(;・∀・)というか、おにぎり用意してくれている大久保さんに嘘をつくというの…、胸がチクリとしそう。
大久保さん、喜美子がお休みで下着ショーを見に行った日、おにぎり作ってくれてたんよね。喜美子がお腹空かせて帰ってくるだろうって思ってたんだよね(´;ω;`)母の優しさやん。自分で言わず、圭介に伝言頼むなんて…。大久保さんかっこよすぎるわ(´;ω;`)
喜美子のストッキング補修の仕事もしっかりチェックしてた。あの大量のストッキング、一つ一つチェックしてたんかい!ってびっくりした(笑)怖い姑さんみたいな大久保さんだけど、愛情が見え隠れしていて大好きだわ。大久保さんが内職分のお給料を渡してくれて、喜美子が感動して「ありがとうございます!」って頭下げる絵が見えてくる(期待大)。
てか、大久保さんの給料いくらなんよ!?大久保さんに認められて、一人前になったら喜美子はいくらもらえるのだろう。まだ見習いで一か月しか働いてないのに、転職は時期尚早なのでは…?
家賃(光熱費込み)、食事付き。住人は家族みたいに優しくて、一人が医学生イケメン。これ、辞めたらだめでしょ!
ツイッター反応まとめ
以上が、朝ドラ「スカーレット」第19回の感想でした!
最後まで読んで下さりありがとうございました♪
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